クッチーナのワイン会

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コチラのコーナーは工事中です

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

 

こちらのページでは定期的に実施しているワイン会について紹介します。

 

 

 

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【参照】5分で学ぶ!初心者でも分かるワインの基礎知識とワインの選び方

 

ワインは、とても奥が深いお酒のひとつです。
本来、ウンチクに縛られることなく自由に楽しむことが重要なのですが、
基礎知識があると無いとでは、ワインの楽しみ方の奥行きが変わってきます。

 

ワインとは

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

ワインとは、「ブドウ果実を原料として醸造した酒類」のことです。
日本の酒税法では、日本酒やシードル、ビールなどと同様に「醸造酒」にカテゴライズされているお酒です。

 

ワインを造るためには、原料となるブドウが必要ですが、このブドウには、
「ワイン用のブドウ」と「生食用のブドウ」があり、
世界的には「ワイン用ブドウ」を使用して、ワインが造られています。

 

ワインの造り方の基本は、原料となるブドウを収穫した後、破砕・除梗した後にアルコール発酵が行われます。
その後、熟成、澱引き(おりひき)、清澄(せいちょう)、濾過(ろか)などの工程を経た後に瓶詰めされて出荷されます。

 

ワイン造りは複雑ではありますが、基礎知識としてこの流れを押さえておけば、
さまざまな醸造法を理解できるので、しっかりと覚えておきましょう。

 

 

赤ワインと白ワインの違いは?

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

赤ワインと白ワインの違いは、使用するブドウと醸造方法の違いで理解することができます。
まず、赤ワインに使用されるのは黒ブドウと呼ばれている、果皮が赤黒いブドウです。
赤ワインの醸造方法には、皮と種子、果実を一緒に漬込む「醸し(かもし)」の工程があります。

 

黒ブドウの皮部分にはアントシアニンという色素を付けるポリフェノールが豊富に含まれており、
この色素成分が醪に抽出されることにより、ワインが「赤色」となるわけです。
一方、白ワインに使用されているのは、緑実がかった果皮を持つ白ブドウです。

 

グリ系と呼ばれている、灰色の果皮を持つ白ブドウも白ワインに使用されています。
白ワインの場合、一般的には赤ワインのように、果皮と種子を果汁と一緒に醸すことはありません。
フレッシュ&フルーティーな味わいが求められているため、
果皮からの色が出ず、果汁だけの透明感のあるワインとなります。

 

ただし、スキンコンタクトといって、味わいに厚みを出すために赤ワインと同様の造り方をする白ワインも一部ありますが、
果皮自体にアントシアニンという色素を付けるポリフェノールが少ないため、色は抽出されません。

 

さらに、黒ブドウの果皮を取り除いてワインを造れば、白ワインにもなります。
このことからも、黒ブドウは赤ワイン、白ワインとも両方造ることができますが、
白ブドウからは、白ワインのみしか造れない、ということがわかっていただけると思います。

 

スパークリングワインとシャンパンの違いは?

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

ワインが好きな人でも、よく間違えているのが、スパークリングワインとシャンパンの違いですね。
発泡性ワイン=「シャンパン」といったイメージを持たれている方も少なくはないでしょう。

 

シャンパンは、フランスの北部「シャンパーニュ地方」で造られているスパークリングワインのことを指し、
「シャンパーニュ」とも呼ばれています(シャンパンと呼んでも問題ありません)。

 

スパークリングワインは、瓶内二次発酵などの醸造工程を経た発泡性ワインの総称であり、
世界各国の発泡性ワインを大きく括っているカテゴリだと理解しておくと良いでしょう。

 

シャンパーニュは、ワイン法で定められた規定を守り、
シャンパーニュ地方で造られた瓶内二次発酵のスパークリングワインのみに使用できるブランド名であり、
他産地が勝手にラベルに記載することはできません。

 

例えば、スペインの瓶内二次発酵のスパークリングワインである「カバ」も大きな括りではスパークリングワインですが、
「カバ」はスペインの特定地域でシャンパーニュ式製法を用いて生産されるスパークリングワインのことなので、
逆にシャンパーニュ地方で「カバ」を名乗ってワインを造ることはできない、ということになります。

 

 

ワインで使われているブドウ品種は?

 

赤ワインで使用されているブドウ品種は、黒ブドウ品種となります。ここでは、代表的な黒ブドウ品種を3つ紹介します。

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

・カベルネ・ソーヴィニヨン

 

世界で最も有名と言ってよい黒ブドウ品種が、カベルネ・ソーヴィニヨンです。
フランスのボルドー地方が大変有名ですが、カリフォルニアやチリ、アルゼンチン、
イタリアなどでも良質な赤ワインが造られています。
タンニンが強く、長期熟成帯のワインに適した品種です。
アメリカンチェリーや甘草、カシス、ダークベリーなどの香りが特徴的です。

 

 

・ピノ・ノワール

 

ピノ・ノワールは、世界的に大変有名な黒ブドウ品種で、
フランス・ブルゴーニュ地方で造られている赤ワインの主要品種です。
冷涼な地域を好み、さらにはデリケートなので栽培が大変難しいとされている品種です。

 

色合いは淡く、イチゴ、ラズベリー、スミレ、紅茶などの香りが特徴です。
長期熟成にも耐えますが、近年ではアルコール度数が低めの繊細でエレガントなワイン造りが多く見られます。

 

 

・シラー(シラーズ)

 

フランスのコート・デュ・ローヌ地方、オーストラリアの主要品種として有名な黒ブドウです。
冷涼な地域で育ったシラーの場合、胡椒を思わせるスパイシーな香りを持ちますが、
温暖な気候で栽培されたものは果実味が前面に出た、ビターチョコレートのような香りを持つといわれています。
タンニンが豊富で重厚感のある味わいに仕上がりますが、果実味を感じることができ、
ジューシーな印象のワインを生み出すため、大変人気のある赤ワイン用品種として愛されています。

 

 

白ワインで使われるブドウ品種

 

白ワインで使用されているブドウ品種は、主に白ブドウ品種となります。
ここでは、代表的な白ブドウ品種を3つ紹介します。

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。
・シャルドネ

 

ワインを造っている国で、「シャルドネを造っていない国は無い」と言い切れるほどに世界中で人気の白ブドウ品種です。
ステンレスタンクで造られたものは、柑橘系の香りが豊かでフレッシュな酸を楽しめますが、
木樽熟成させたものも人気で、アーモンドやナッツ、パイナップル、洋梨なども感じられます。
フランスのブルゴーニュ地方の白ワインの主要品種であり、
シャブリや、モンラッシェなど、有名なワインにも使用されていることで知られています。

 

・ソーヴィニヨン・ブラン

 

フランスのロワール地方、ニュージーランドの主要品種として人気な白ブドウ品種が、ソーヴィニヨン・ブランです。
ハーブ、トロピカルフルーツ、リンゴ、白桃など、非常に香り豊な品種として人気です。
早飲みワインに使用されることが多く、夏場に外で飲まれることが多い、フレッシュ&フルーティーな白ワインを造ります。

 

・リースニング

 

ドイツ、フランスのアルザス地方の主要品種として知られているのが、リースニングです。
辛口から極甘口まで、幅広いスタイルのワインに使用されている、汎用性の高い白ブドウ品種として人気です。

 

リンゴ、菩提樹、白桃、バラなどのフローラルな香りを持ちます。
酸が非常にしっかりとしており、熟成にも耐えることで知られています。
比較的冷涼な地域を好み、日本国内でも栽培されています。
ちなみに、ドイツのスレートという土壌では、大変素晴らしい個性溢れるリースニングが造られており、
この産地のリースニングは世界中のワイン通から愛されています。

 

 

ワインを造っている国と特長は?

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

フランス

 

フランスは、ワイン生産国の中でも最も重要な国です。
ボルドー地方のシャトーの格づけ、ブルゴーニュ地方のグランクリュ、シャンパーニュ地方のスパークリングワインなど、
ワインファンで知らぬ者がいない、有名なワインを産出する大変重要な産地です。

 

また、原産地呼称統制法(A.O.C.)によって使用されるブドウ、ワインスタイルが厳しく決められているため、
ボトルに貼られたエチケットを見るだけで、どこで造られたワインなのかを判断することが可能なところも特徴のひとつです。

 

イタリア

 

イタリアは、フランスとスペインと共に、世界三大ワイン生産国と呼ばれている産地のひとつです。
イタリアの20州全てでワインが生産されており、北イタリアのバローロやアマローネ、
中部イタリアのキャンティやブルネロ、南部のアリアニコ種から造られるタウラージなどが世界的に有名です。

 

イタリアワインの特徴としては、ネッビオーロやサンジョベーゼ、トレッビアーノ、バルベーラなどの
土着品種から造られる独自のワインが多いことや、
アパッシメントやパッシートなどの、陰干し、藁干しなどの独特な製法で造られるワインなどがあることでしょう。
フランスワインに比べて、比較的カジュアルな価格のワインが多く、日本国内でも大変愛好家の多いワイン生産国のひとつです。

 

 

スペイン

 

フランス、イタリアと並んで、ヨーロッパにおける重要なワイン生産国がスペインです。
ブドウ栽培面積は世界最大であり、一部を除き降雨量が少なく、
温暖かつ乾燥したテロワールを持つため、全土でワインが造られています。

 

リオハ、リベラ・デル・デュエロ、プリオラートなどの赤ワインで有名産地から、
シェリーといった酒精強化ワイン、シャンパーニュと同様の製法である瓶内二次発酵から造られるカバなど、
世界的に有名な産地、ワインが多く存在しています。生産量が多いことからもカジュアルな価格のワインも多く、
ハレの日に飲みたいワインから、日常的なワインまで幅広く揃っているところが魅力のひとつです。

 

アメリカ

 

ワインの世界では、紀元前からワイン造りの歴史を持つヨーロッパを「旧世界(オールドワールド)」と呼ぶのに対し、
近年にワイン造りが発展した産地を「新世界(ニューワールド)」と呼んでいますが、
その「新世界」の代表的な産地が、「アメリカ」です。

 

生産量に比べ、消費量が多いとして知られているアメリカですが、
そのワインの生産量のほとんどは大陸西海岸のカリフォルニア州に集約されています。

 

以前、1976年に行われたパリスの審判という、「アメリカワイン VS フランスワイン」のブラインドテイスティングで
アメリカが勝利したことをきっかけに、カリフォルニアが世界的に有名となり、一大産地として注目されるようになりました。

 

カルトワインと呼ばれている、超高級ワインを生産するブティック・ワイナリーをはじめ、
大規模生産者から小規生産者まで幅広いワインスタイルが楽しめる国です。

 

特に有名な産地は、ナパ・ヴァレーやソノマ、オレゴンですが、
近年ではニューヨークやワシントンなど、広く高品質なワインが生産されるようになっています。

 

チリ

 

動物ラベルで人気のワイン生産国がチリです。1818年頃から本格的なワイン造りがスタートした国で、
フィロキセラ禍と無縁だったため、今でも100年を超える古樹などが自根のまま残る貴重な産地として知られています。

 

地中海性気候なために、カベルネ・ソーヴィニヨンやソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、シャルドネなど、
国際品種のほとんどが栽培可能であり、敷地も広大なためにカジュアルな価格でありながらも、
高品質なワインが多く生産されています。

 

果実味の強い、はっきりとしたキャラクターのワインが多いイメージのチリですが、
近年はより冷涼な産地を求める動きが各ワイナリーに見られ、
沿岸部、標高の高い産地でのファインワイン造りがトレンドとなっています。

 

オーストラリア

 

黒ブドウの「シラーズ」が世界的に知られているワイン生産国が、オーストラリアです。
ニュー・サウス・ウェールズ州から西オーストラリア州まで、東西3000kmに渡りワイン産地が点在しており、
そのワインスタイルも多種多様で大変ユニークなワイン産地です。

 

輸出しているワインの生産量の8割は上位20社といわれながらも、
小規模生産者たちの躍進が目覚ましく、果実の抽出を抑えた、繊細なワイン造りが近年の潮流となっています。
スタイルとしても、ボルドースタイルのファインワインを生み出す西オーストラリア、
ファインワインから日常的なワインを多く生産する南オーストラリア、
冷涼な地域で品質の高いピノ・ノワールやシャルドネ、スパークリングワインを生産するヴィクトリア州とタスマニア州など、
土地によっても幅が広く、注目に値します。

 

南アフリカ

 

「新世界」のワイン生産国のひとつとして知られている、南アフリカ。
実は、1652年に東インド会社のヤン・ファン・リーベックがケープに入植したことが始まりといわれており、
ワイン造りは比較的古い歴史を持った産地です。

 

南アフリカのワイン造りは、ウエスタン・ケープに集中しており、
ステレンボッシュ、パール、コンスタンシアといった産地が集まっている沿岸部の「コースタル・リージョン」で、
特に品質の高いファインワインが造られています。

 

ピノ・ノワールとサンソーを掛け合わせた「ピノ・タージュ」や、
以前は「スティーン」と呼ばれていたシュナン・ブランが特に有名で、
品質の高いワインを多く生産し続けています。

 

ケープ・ドクターという、春夏に吹く強風がブドウを病害などから守っており、
健全なブドウ栽培ができる産地として、大変注目を浴びています。

 

 

ワイン選びのポイントは?

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

ワインの品質劣化を見破る方法

 

ワインは、バクテリアが入り込まない限り腐ることはありませんが、
空気中の酸素が液体に触れ、その酸素が液体内の各種成分と化学反応を起こすことで劣化します。
しかし、ボトリングされている状態では、酸化しているかどうか判断が難しいでしょう。

 

ただし、ラベルに液漏れ後があったり、キャップシールが回らない場合、
保存状態が悪い可能性があります。

 

特に、欧州からの輸入ワインは赤道を通過して船便で運ばれてくるため、
高温などの悪劣な環境で運ばれきた場合、その影響で液漏れなどが発生してしまうことがあります。

 

また、大変目減りしているワインの場合、敢えてヴィンテージワインとして残しているのか、
ただ劣化しているのかわかりませんので、スタッフに訪ねてみると良いでしょう。

 

産地とブドウ品種よるワイン選び

 

ワインを選ぶ場合、赤ワインか?白ワインか?また、辛口か?甘口か?を選べば、
次は産地やブドウ品種を手がかりに選ぶのではないでしょうか?

 

ワインの味わいを知る上で、ブドウ品種で選ぶこともひとつの選択肢です。
特にカリフォルニア(アメリカ)やチリ、アルゼンチン、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどの
「新世界(ニューワールド)」と呼ばれている産地の場合、
ラベルに使用された品種が記載されていることが多いからです。

 

ちなみに、ワイン法では、使用品種が多い順からラベルに記載されています。
例えば、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー30%、プティ・ヴェルド10%といった構成のワインの場合は、
カベルネ・ソーヴィニヨンがまず始めに記載されているはずです。

 

逆にフランスやイタリア、スペイン、ドイツなどは、その産地で使用できるブドウ品種が法律で定められているため、
ブドウ品種がラベルに記載されていないことが殆どです。

 

例えば、ブルゴーニュ地方のワインで、プルミエ・クリュといった一級畑で造られる赤ワインの場合、
ピノ・ノワール以外は使用が許可されていません。

 

つまり、ヨーロッパのワインを選ぶ場合、産地でどのような品種が使われているかを知っておけば、
使用品種を確認せずともある程度はワインの味わいが想像できる、ということになります。

 

とはいえ、ブレンドがある程度許されていたり、使用品種が多く認められている産地も多くありますので、
わからない時はスタッフに訪ねるのが、最も良い選び方といえるでしょう。

 

良いワインショップを見つける

 

高品質なワインを手に入れたい場合、無理に知識を詰め込んで世界中を駆け巡るよりも、
良いワインショップを見つけた方が効率的です。

 

まず、良いワインショップは、ワインを保存している環境に注意を傾けています。
ワインにとって理想的な保存温度は12〜15℃と言われており、
湿度は70%、さらに強い光がワインに当たっていないことも条件とされています。

 

また、横に寝かせていることを良しとする傾向がワインにはありますが、
コルクのワインが横に寝かされており、スクリューキャップのワインは立てて置いてあることも判断基準に入れてよいかもしれません。

 

最後に、最も大事なのはスタッフの対応です。
基本的にワインショップのスタッフは、ワインを売るために存在しています。
ワイン初心者から上級者まで分け隔てなく、ワインの相談に乗ってくれるスタッフがいる場所を選ぶことが、何よりも大切です。

 

正しいホストテイスティング

 

ワインをレストランなどで頼んだ場合、多くの場合はホストテイスティングが求められます。
ソムリエなど、給仕係から注文したワインがグラスに注がれた時、
間違ったホストテイスティングをすると、少し恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。

 

まず、ホストテイスティングの目的は、注文通りのワインを持ってきてもらえたか、
コルク由来のカビ臭(ブショネ)などの異臭が無いか、などを確認する作業です。

 

まず、ラベルを確認、先にコルクが抜かれていないかを確認、
グラスに注がれたから香りを嗅ぎ、違和感が無ければ「大丈夫です」と伝えるだけです。

 

僕の好みではないとか、思ったより色合いが濃いから変えてほしいなど、
ワイン自体に問題が無いのに交換はできません。

 

さらに、グワングワングラスを回し、香りをチェックして、「オレンジピール、ミッドパレッドにナッツ」など、
香りを表現する場でもありません。あくまで、事実と品質の確認がホストテイスティングの目的です。

 

ワインを美味しく飲む方法

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

空気に触れさせる

 

ワインは、グラスに注いだ瞬間…つまり、最も新鮮な状態が美味しいと思われがちです。
もちろん、若いフレッシュ&フルーティーな白ワインであれば、酸素と触れることで褐色となり、
風味などが揮発するので良くありません。

 

しかし、赤ワインや一部の白ワインではある程度、空気に触れさせることで味わいに複雑性が増すことがあります。

 

スクリューキャップやコルクでも長期間瓶熟成を経たワインの場合、還元的な状態となっています。
そのため、グラス、またはデカンターといった専用の容器にワインを注ぎ入れ、
多少の酸素に触れさせると、味わいがまろやかになることがあります。

 

効果としては、果実由来の第一アロマが引き立ち、醸造、熟成由来の香り成分がやや影を潜めます。
また、ワイン中のタンニン(渋みを感じさせるポリフェノールの一種)が酸化による化学反応でまろやかになります。

 

 

飲み頃の温度で飲む

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

ワインを美味しく飲むために大切なポイントとしては、飲み頃で飲む、ということです。
どのような温度で飲むかは個人の好みではありますが、やはりワインは香りや口当たり、
余韻などをバランス良く味わうことで、本来の美味しさが実感できるお酒です。

 

では、飲み頃の温度を赤白別で確認していきましょう。

 

赤ワインの場合

 

赤ワインには、さまざまなスタイルがあります。
若いフレッシュな赤ワイン、ミディアムボディのワイン、熟成向き、または熟成しているフルボディのワインなどです。

 

比較的、軽めのワインの場合は14度〜16度が良いといわれています。
ただし、ボジョレー・ヌーヴォーやフレッシュなマスカット・ベーリーAなど、そういったワインは10度〜14度であっても良いでしょう。
重厚感のあるフルボディのワインは、16度〜18度と言われています。

 

この理由は、温度が低いと果実由来の香りである第一アロマが際立ち、
温度が高いと熟成由来の香りが立つためです。

 

さらに、温度が低いと渋みを感じやすくなるため、タンニンが豊富な熟成向きの赤ワインを冷やしてしうまうと、
口内がギシギシしてしまうだけで、本来の美味しさを楽しめません。
軽めの赤ワインは比較的低温で、重めのワインは16度〜18度くらいで…と、覚えておくとよいでしょう。

 

白ワインの場合

 

白ワインは、さほど高い温度で飲む必要はありません。
ただし、樽を効かせた熟成にも耐えうるブルゴーニュ地方のシャルドネなどは、
その複雑性とまろやかな口当たりを楽しむために12度〜14度で飲まれた方が良いかもしれません。

 

赤ワインの説明で、温度が低いとタンニンによる渋みを感じやすい、とお伝えしまたが、
白ワインには、このタンニンを含むポリフェノール類が殆どありません。
そのため、温度を低めにしてもさほどギシギシした感じはなく、
逆に白ワインで重要な第一アロマが際立つので、とても美味しく飲めます。

 

ちなみに、ソーヴィニヨン・ブランやリースニング、トロンテス、トレッビーアノ系、
ゲヴルツトラミネール、ヴィオニエといった、爽やかでアロマティックな品種を使用した白ワインは8度〜10度、
ないし6度くらいまで冷やしても美味しく飲めるでしょう。

 

ワイングラスを変えてみる

 

ワインを飲む時、ワイングラスに注いで飲むというのが一般的です。
ワイングラスであれば、ひとまず何でも良い、という方も多いようですが、ワインは注ぐグラスの種類によって大きく味わいが変わります。

 

もし、どれだけグラスによって味わいが違うのか確認した場合、
基準としてI.S.O(国際標準化機構)の規格グラスを用意すると良いでしょう。

 

テイスティンググラスで飲んだ後、縦長でグラスの縁がチューリップ型になったボルドーグラス、
ボウル部分が膨らんだバルーン型になったブルゴーニュグラスで同じワインを飲んでみてください。
きっと、香りと味わいの感じ方の違いに驚くはずです。

 

一般的には、常温で飲まれることの多い赤ワインは空気に触れさせる面が広いグラス、
酸素に余り触れさせず、フレッシュな状態で飲みたい白ワインは容量の小さなグラスが適していると言われますが、
ワインスタイルによってもまちまちですので、無理に規則に当てはめる必要はありません。

 

 

ワインの保存方法

 

クッチーナでは定期的にワイン会を実施しています。

 

コルクを差して冷蔵庫へ

 

一度開栓したワインは、酸素に触れてるため未開封の状態に比べて劣化が早まります。
そのため、栓をしないで放置しておくと、アッという間に美味しくないワインとなってしまいます。

 

本来、ワインセラーなどが自宅にあれば、コルクをしてそれで保存するにこしたことはありません。
しかし、ワイン好きとはいえ、全ての人間がワインセラーを持っているわけではありません。

 

基本的に、数日の間にワインを飲み干してしまうのであれば、
コルクをして家庭用冷蔵庫で保存しても何ら問題はありません。

 

ただし、冷蔵庫は乾燥状態となっているためコルクの収縮が起こります。
コルクは微量ながら酸素を透過させるため、酸化が早まったり、冷蔵庫内の食品の香りが移る恐れもあります。

 

とはいえ、冷蔵庫に入れた翌日にいきなり、味噌風味や昨晩の残り物の香りが
ワインに移るなんてことはありませんので、1週間以上保管しておくという目的では無い限りは
神経質になる必要はないでしょう。

 

とにかく、一度開栓したワインを外に置いておかず、最悪でも冷蔵庫にしまう、ということを覚えておきましょう。

 

保存器具を使用する

 

自分にとって特別なワインや高級なワインなど、「できるだけ品質を保ちたい」という方もいるのではないでしょうか?
その場合、ワインを保存するための器具を使用すると良いかもしれません。

 

まず、密閉ができる小瓶、炭酸飲料が入っていたようなペットボトルにワインを移し替えるというテクニックがあります。
ワインに限りませんが、瓶からグラスに注いでいけば、ボトルの口部分から液体部分までに空間ができます
(ヘッドスペースといいます)。

 

このヘッドスペースに酸素が入り込むことは避けられないため、
結果酸素と液体が反応を起こし、劣化がすすみます。

 

ワインボトルに比べより小さな容器を使うことにより、酸素との接触を防ぐことができるのです。
また、そもそもその酸素を取り除いてしまう、という方法もあるでしょう。
そんな方におすすめなのが、真空ポンプ器具です。

 

「バキュバン」で有名な器具ですが、ゴムとプラスチックの特殊栓と小型の手動ポンプがセットとなった、
愛用者の多い便利器具です。
ポンプによってボトル内のヘッドスペースに存在する酸素を排出し、真空空間をつくりあげます。

 

通常、この真空ポンプ器具さえあれば、大切なワインの品質を保ちながら長い期間ワインを楽しめるはずです。

 

まとめ

 

今回、ワイン初心者が知っておくと良い、いくつかのことをまとめてみました。
いきなり全てを頭に叩き込む、という必要はありません。

 

用途に応じて少しずつ覚えていくと、自然にワインについての知識が蓄積されていくはずです。

 

ワインの保存方法や美味しく飲める温度などは、直ぐにでも使える知識だと思いますし、
生産国もワイン選びの際には必ず役立つはずです。

 

ワインに使用されているブドウ品種に関しては、それぞれに個性があるため、
しっかりと覚えておけば、ブラインドテイスティングができるくらいになります。

 

ワインライフをより楽しむために、難しく考え過ぎず、ワインについてのいろいろなことを、ゆっくり学んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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